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第11話 『宇宙から来た暴れん坊』より 脳波怪獣 ギャンゴ TYPET
VOLKS JUNIOR ULTRA WORLD NO:058
 


宇宙から降って来た石が思った通りのカタチになるとしたら、あなたは何を思い浮かべるだろう。子供達はケーキやピアノを願った。新聞記者に扮した若き日の故青島幸男氏はお嫁さんを願った。しかし、悪い心を持った男が願ったのは怪物だった………。  
このギャンゴもまた無数にいる改造怪獣の一つである。ギョロリとした目玉と背中に生えた無数の棘を見れば、ベムラーがその元である事が分かる。原型は川岸氏、コミカルで歩くトーテムポールのようなギャンゴを、両手を振り上げ勝ち誇った悪戯っ子ポーズにまとめている。背中の棘とは一転して正面はウロコ状の皮膚なのだが、これがまたスーツのたるみと共に完璧に表現されている。色彩豊かな胸のマーク部分に至っては一枚薄皮を被ったような造形が施されていて、「きっとギャンゴのマークはベムラーのウロコの上にシートを貼り付けて作られたんだ」という、着ぐるみの製作課程までもが透けて見えるようになっている。ここまでくればまさに神業という他はない。
全身の塗装はほぼベムラーと同じ、ブラックとグレー、ブラウンを重ねながら行なった。難関はやはりカラフルな胸のマークである。オレンジ、イエロー、レッドにブルーとなんでもありだ。ここだけは手塗りを行い、最後に周囲をエアブラシでぼかして仕上げてみた。仕上がるといつまでも手元に置いておきたくなる実にカワイイ奴である。



全高 全長 重量 原型師
175mm 45mm 215g 川岸 敬厳