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「海猿」 全12巻
小学館 週刊ヤングサンデー(1999年〜2001年)
デビュー作。マンガの事など何も分からず、手探り状態のスタートでした………。
想い出は沢山あるけれど、中でも拿捕された密航船を取材させていただいた時の事は、今でも鮮明に覚えています。密航者が隠れていた僅かな隙間、吐しゃ物の匂い、油の匂い、無数に転がったペットボトル、そんな空間に秀峰くんは躊躇せず潜り込んで行きました………。マンガ家の根性を垣間見た瞬間でしたね。

「極リーマン」 全3巻
小学館 週刊ヤングサンデー(2002年)
屋号として使っているプラカ名義の作品。サラリーマンにとって転勤は一大事、特に恋をしている最中だと尚更です。じゃあ、日本のサラリーマンが体験し得る最大の遠距離恋愛を書こう!この作品はそんなテーマからスタートした物語でした。南極の昭和基地から初日の出の写真がメールで届いた時は、本当に感動したなぁ………。何時かまた、岩田くんとこんなテーマの作品をやってみたい。
 

「モンガの大地」 全3巻
小学館 小学四年生・五年生(2002年〜2005年)
作品のテーマがとても気に入ったので、お手伝いをしたという作品。実は2本ほど原作も書き下ろしています。主人公が飼っているモモンガを始め、ハト、ヘビ、イヌ、時にはカメやメダカの事まで、獣医の三谷先生と色んな話をするのは楽しかった。菊田さんの優しいタッチが実に作品と合っていて、だけど内容は実に読み応えのある作品に仕上がっています。

「トッキュー!!」
講談社 週刊少年マガジン(2004年〜2008年)

もう一つの海物語。本当は海をテーマとした作品をやる予定ではなかったんだけどね………。
講談社での初めての仕事、海保との深い付き合い、そして久保ミツロウ(通称みっちゃん)との出会い………、今となってはほんとにやれて良かったと思ってます。読者の方々にはまだまだビックリの展開をお見せします。ご期待下さい!!


「海上保安官になるには」
ぺりかん社 (2004年)
「小森さんならウチ(海保)の事詳しいし、取材しなくても書けるんじゃないですか」。いえいえ、そんなに甘いものではありません………。海保の事を知っているようで、本当は何も知らないという事を痛感した仕事でした。しかし、日頃の取材ではお会い出来ないような方々と出会い、一気に見識を広める事が出来た貴重な仕事でした。

「VOLKS Jr.ULTRA WORLDの世界展」
三菱地所アルディアム・西日本新聞 (2004年)

趣味が嵩じて怪獣ガレージキットの個展をやってしまいました。その時に作ったオールカラー137Pの図録は、今もマニアの間での語り草になっていると聞きます。商売っ気も高尚さも何もなし、ただひたすらに「想い」のみで書き綴ったこの図録、こんなものを作らせてくれたアルティアムと西日本新聞には本当に感謝です。


「出場!ハイパーレスキュー隊」
講談社 週刊少年マガジン(2005年3月)
自身初の読み切り作品。今も多くの皆さんの記憶に残っている新潟中越地震での救出劇、崩壊した山の中腹から決死の作業で優太くんを助け出した、東京消防庁のハイパーレスキュー隊にお話を聞いて、佐藤さんと共に限りなくドキュメントに近い作品を目指しました。この作品、驚くほど反響が凄かった………。

「我が名は海師」
小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ(2004年〜2007年)
海洋三部作となった三つ目の作品。潜水士が事故船から乗員を救出した後、空っぽになった船はどうなるの?いつしかその事が気になって取材がスタートしました。サルベージ業を営む方々は、同じ海を仕事場とする海保とはまた一味違って実に面白い………。皆さんも武ちゃんの魂の筆致に触れて、新たな海の世界を堪能してみて下さい。

「ULTRA WORLD COLLECTION」
講談社(2007年12月)
ついには講談社から趣味本を出す事に!?継続は力なり、ほんとにホントですね。それにしても嬉しい一冊となりました。製作に関わった人すべてが満面の笑顔でフィニッシュ出来た事、これは必ずや読者にも伝わると思います。全国のウルトラファンに永く語り継がれる本となりますように―――。 

映画「252 生存者あり」
主演:伊藤英明、内野聖陽  監督:水田伸生  原作:小森陽一  脚本:小森陽一、斉藤ひろし、水田伸生
「252 生存者あり」の公式ホームページ   http://wwws.warnerbros.co.jp/252/

「252 公式ビジュアルBOOK」
講談社 「1週間」編集部 (2008年12月)
映画の公式本です。出演者はもちろん、監督や僕のインタビューも載ってます。 僕のインタビューはジャパンプレミアの時に取材されたもの、ヒゲを生やして貫禄を装ってみました。でも、本当の貫禄はヒゲじゃ付きません………。

「もうひとつの252」
講談社 (2008年12月)
僕が英明くんに渡したお土産のプロットと、完成版になる前のシナリオが収録された本です。これを読んでいただければ何を残して、何を捨てていったのか、その変遷がよく分かると思います。僕もあらためて読み直して「そうだったのか………」と思う所が多々ありました。

「252生存者あり The First Rescue」
講談社 週刊少年マガジン(2009年1月)
マガジンでは二度目となる読み切り。篠原祐司の少年時代を描いたアナザー・ストリーでした。この話、自分でもかなり気に入っていて、読み切りでなく連載に持って行きたい気持ち満々でした(今でも!)。知さん渾身の激アツな画が満載で、特に祐司が赤ちゃんを救出しようと奮闘するシーンは身震いするくらい………。知さん、また絶対やろうね!

「マッシュGO!!」
講談社 週刊少年マガジン(2009年3月〜6月)
物事はすべて繋がっていると思う。この作品もそういう繋がりから生まれた。
犬を飼い出した途端、警視庁のYさんと知り合った。Yさんは警備犬の親分だった。
その頃、愛犬マイのいたずらに手を焼いていた僕は、勢い余ってそのYさんに犬の しつけを相談した。すると一の瀬訓練所を通じて撰田訓練所へ連絡が回り、訓練士 さんが我が家へ来た。「マッシュGO!!」を支えていただいた皆さんはこんな感じ で一つに繋がっていった―――。
作品は残念ながら短命連載となった。しかし僕も米林さんもやってよかったと心から思っている。米林さん、ありがとう!新しい作品の誕生、楽しみに待ってるよ!!

「Sエス――最後の警官――」
小学館 ビッグコミック(2009年第16号〜)
「ほんとに書き続けられるのか………?」
連載決定の通告を受けてから、その思いは一層強くなった。警察の特殊部隊、その 中でも最高機密であるSATを描かなければこの物語は成立しない。どうやればS ATを克明に描く事が出来るのか、皆目検討が付かない………。そしてもう一つ、 主人公が所属するのは架空の特殊部隊、これをいかにリアルに描けるか?これもま た恐ろしくハードルの高い難問………。そして最大の壁、すべてのマル被を確保す るという立ち位置………。これだけ凶悪犯罪が日々横行し、死刑論が高まる中、な ぜゆえ命懸けでマル被を確保する必要があるのか?
担当のKくん、マンガ家の藤堂くん、そして支えて下さっている大勢の方がいたか らこそこうしてカタチにする事が出来た。だが、まだ始まったばかり………、この 物語が果たして何を紡いでいくのか、僕にもよくわからない………。

「DOG×POLICE 警視庁警備部警備第二課装備四係」 
集英社文庫
自身初の小説です。佐藤Pより依頼の電話があった時、一瞬躊躇しました。   
『書きたいけど……ホントに書けるかな……?』    
もちろんそれまでに長編小説を3本ほど書いた事はありましたが、それは世に出ていないもの。出ていないという事は存在していていないにも等しいものです。しかし結果は……ほんとに書いて良かった!    
勇作、夏希、向井、四係の面々、そしてシロ――。ここには僕の仲間達がいます。彼等のこれまでの道のり、今、そしてこれからの未来を書き続けられたら……。本心からそう思ってます。





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