2011/9/6 火曜日

『大きな「流れ」を感じた日』

小森陽一日記 10:38:33

物事には「流れ」というものがある。勝負事しかり、話の展開しかり、人生の選択しかり。人の出会いや仕事なんかで使う縁もまた、この「流れ」の中にある。先日、強烈にこの「流れ」を意識した日があった。 
 
9月1日、「DOG×POLICE」の完成披露が東京は六本木ヒルズにて行なわれた。折りしもこの日は台風12号が関東に接近しており、無事に開催出来るのか、スタッフはギリギリまで判断と準備に追われていた。

同じ日、僕は福岡空港12:30発のANA便で東京へ向かう事にしていた。そのチケットを見ると三つの数字が並んでいる……。252と巨大台風の接近、これはもう2009年の「252 生存者あり」を思い出さずにはいられない。
しかもだ!
その「252」を共に作った佐藤、下田両Pとの新作、主演は「252 エピソード0」で早川勇作という消防士を演じた市原隼人くん。それも今回、同じ役名で警察官に挑んでいるのだ……。なんという見事なバトンタッチ、さすがにこの惑星直列のような繋がりにはしばし呆然とした……。

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計算では決して出来ない、何かとてつもなく大きな「流れ」。無理やりでもなく、逆らうでもない自然な「流れ」。
「よっしゃ! 来てる!!」
こういう時は止まらず動く。流れに乗れば物事は必ず上手くいくものだ。

日本各地から完成披露に来て頂いた皆さん、心から御礼を言います。本当にありがとうございました。残り一ヵ月弱、スタッフ・キャストで懸命に突っ走ります。どうか「DOG×POLICE」の応援宜しくお願いします!!

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